巻王東京大会

2月20日(水)、第二回 巻王東京大会が開催されました。

「巻王」とは、反物巻の最速最美を競うイベント。和装に携わる様々なプロたちが、

反物巻の腕を競い合います。

巻王には京都大会と東京大会があり、京都では既に三回(今年は3月13日に第四回開催予定)、京都での盛り上がりを受けて、東京でも今年 第二回大会が開催されました。

私はきものの女王として、開始の掛け声や表彰式のお手伝いなど、様々な形でサポートさせて頂きました。


出場者は、長い長い反物を広げ、ひたすら巻いていきます。

巻き終えるまでの時間の速さはもちろん、反物の美しさも加算され、最速最美を追求して勝ち上がっていく実力勝負のトーナメント戦です。

今回の大会では、様々な会社様より八名の出場者がご参加下さいました。

私が担った「ヨーイドン!」の掛け声は責任重大。ハラハラ、ワクワクしながら務めさせて頂きました。

開始と共に、出場者は華麗な手さばきで反物を巻いていきます。あまりのスムーズさに一見簡単そうにも見えますが、実際はとても難しいんです!日々和装に携わる方々だからこその"プロの技"に釘付けになりました。

大会の途中では飛び入り参加枠もあり、応援に駆けつけた観覧者も挑戦することが出来ます。

今回なんとそこでトップの成績が叩き出され、飛び入り参加者の決勝進出が急遽決定。何が起こるかわからないドキドキ感もこの大会の見どころです。


決勝戦では三名の熱戦が繰り広げられました。

勝ち上がってきた強者達が、目にも留まらぬ速さで反物を巻き続けます。

大会一番の声援が送られる中、速さ・美しさ共に優勝を勝ち取ったのは、飛び入りで参加した 株式会社丸上の藍澤慶太さん!

まさかの展開に「何故初めから参加しなかったんだ!」と若干のブーイングを浴びながらも、はえある第二代"巻王"の称号を手にしました。

藍澤さん、おめでとうございました!!

そして挑戦者の皆様、本当にお疲れ様でした。

和装に携わる方々の本気の挑戦を間近で拝見でき、興奮覚めやらぬ素敵な時間を過ごさせて頂きました。皆様の熱い戦いに拍手です!


3月13日(水)には、京都にて第四回巻王が開催されます。個人戦だけでなく、三名一組の団体戦も開催予定です。

熱狂振りを肌で感じ、新たな楽しみ方を通して、着物や反物がより親しみやすい存在となりました。巻王大会が、今後のきものの振興と発展に より一層貢献していくことと存じます。

参加者・関係者の皆様、素敵な大会を本当に有難うございました。京都大会、そして来年の巻王に、乞うご期待です!

東京きものの女王 野口真菜